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女ざかりの恋の音色は
第10章 激しい嫉妬
理志は芙実の瞳を覗き込んだ。
理志の耳を舐めたことで興奮して潤んでいる。
男に慣れている女のようがするような、計算高さや嘘っぽさがない。
欲望にまっすぐなのだ。そのことが理志を戸惑わせ、魅了する。
「・・・・・・そう。ここでしていいの?」
理志が芙実のお尻を両手で優しく撫でると芙実はぎょっとして身体を離した。
「だ、だめです!」
理志なら本当にやりかねないと思ったのか、とたんに警戒して両手で自分を抱きしめて拒絶している。
理志は笑って芙実の手を取って歩きだした。
「早くお揃いのパジャマ着たいなぁ。何色?」
芙実はホッとした顔で嬉しそうに身体を寄せてきた。
「理志さんはネイビーで、私が白です。ダブルガーゼで手触り良いですよ」
少女のような微笑みの中に、先ほどの耳を愛撫して誘惑した妖艶さは微塵も感じさせない。
嫉妬のせいで芙実をいつも以上にめちゃくちゃイかせてやりたい。
理志は無邪気に笑う芙実を見て、自分の中にうずまく衝動に耐えたのだった。
理志の耳を舐めたことで興奮して潤んでいる。
男に慣れている女のようがするような、計算高さや嘘っぽさがない。
欲望にまっすぐなのだ。そのことが理志を戸惑わせ、魅了する。
「・・・・・・そう。ここでしていいの?」
理志が芙実のお尻を両手で優しく撫でると芙実はぎょっとして身体を離した。
「だ、だめです!」
理志なら本当にやりかねないと思ったのか、とたんに警戒して両手で自分を抱きしめて拒絶している。
理志は笑って芙実の手を取って歩きだした。
「早くお揃いのパジャマ着たいなぁ。何色?」
芙実はホッとした顔で嬉しそうに身体を寄せてきた。
「理志さんはネイビーで、私が白です。ダブルガーゼで手触り良いですよ」
少女のような微笑みの中に、先ほどの耳を愛撫して誘惑した妖艶さは微塵も感じさせない。
嫉妬のせいで芙実をいつも以上にめちゃくちゃイかせてやりたい。
理志は無邪気に笑う芙実を見て、自分の中にうずまく衝動に耐えたのだった。