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我が運命は君の手にあり
第5章 第五章
撮られている事に興奮を覚えた。

あぁ、あの女は無様などではなかった。自ら凌辱を受け入れていた。そうだ思い出した。巨大な性具を差し込まれたまま吊られ、悦びに震えて床を濡らしていたんだ。
自ら望んでいた……
写し撮られる事をも感受して、寧ろ悦に入っていた。

……っ!

あれは、北沢真子ではなかったか。

ウィィィィーーン

その音を聴いたとたん思考は停止し、冴子は淫欲の沼へと足を踏み入れた。

「はっ、早く、早くぅぅ……」

その真っ黒な物を突き刺して……

「だ、旦那様、旦那様……」
「冴子、口を開けなさい」
「っ……は、はい……」

ご奉仕するのだ。ゆっくりと飲み込み、喉を開いてすべてを飲み込む――

口を開けて舌を伸ばすと、染井が冴子の顔に跨がった。女陰の具合を目で楽しみながら、開かれた口へ挿入していった。

「うむ、そうだ、そう、すっかり上手になったね冴子」
「ううっ……」

浅く深く、様子を伺いながら抽挿を繰り返す。冴子はひたすらモーター音を聴き、今か今かと蜜を滴らせた。

「ん、ううっ……」

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