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我が運命は君の手にあり
第9章 第九章
彼は急いで陰茎を抜き取り、冴子の背中に精液を飛ばした。
その後二人は風呂で互いの身体を洗い、立ったまま交わった。突き出された冴子の尻を叩き、赤く揺れる肉に興奮して腰を振った。
冴子は嫌がらなかった。彼は再びベッドで猛り狂い、冴子の両手をネクタイで縛って好きなように攻めた。
冴子の身体は柔らかく、どんなに恥ずかしい恰好も素直に受け入れてくれた。

「遼さんもっと、もっとして……」

涙を溢すの冴子が愛しく、凌辱というものにのめり込んでいく自分を知る。ふと思い立って赤い口紅を塗ってやると、彼女はより淫らに変わった。

何かに似ている。なんだ、……あぁ、そうだ、あの花、あれだ、真っ赤なダリア。冴子には大輪のダリアが似合う。

跪いた彼女の唇を開かせ、赤い口に萎えたものを咥えさせた。髪を撫でると切なく見つめてくる。彼は口の端で少し微笑むと、腰を押し付けて次の昂まりを待った。

「あぁ……凄くいい、上手だよ冴子……んんっ……」

さあ、もっとしゃぶれ……






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