この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い瞬間まで待っていて
第1章 プロローグ 
「母さん…どこ行くの?

僕を一人にしないで…」

「ママは新しい家族のところへ行くの。

悪いけど響也は一緒に住めないの。

じゃあね…」

母さんは家を出て 新しい男の車に乗り込んだ。

号泣する俺を引き取ってくれたのは

父方の爺さんだった。

「響也、本当に寂しい思いをさせてすまない…

せめて大学までは行かせてやるからな。」

「父さんはどこに行ったの?」

「さぁな。1人になったし勝手な奴だよ。

息子ながら情けない…。もう帰ってこないだろうよ。」

「父さんは何をされたの?」

「経営してる会社が上手く行かなくなって倒産した。

須藤に騙されたんだよ。」


行方不明なまま 父は帰って来ることはなかった。
/89ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ