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黒い雨
第3章 家庭崩壊の始まり
「みわこ…修学旅行は再来週なのにどうして修学旅行ヘ行かないのよ…みんなはサンフランシスコと東京のふたつの班に分かれてプランニングを立てているのに…」
「やかましいわね!!修学旅行修学旅行修学旅行修学旅行修学旅行…修学旅行と聞くだけでもはがいたらしい(イラつく)のよ!!」
「みわこ…」
「アタシは修学旅行ヘ行かないから!!」
「どうしてなのよ…」
「やかましいわね!!サンフランシスコヘ行ったらテロ事件に巻き込まれてしまうし、東京ヘ行ったら歩行者天国で通り魔事件に巻き込まれてしまうから行かないのよ!!」
「それじゃあ、どこへも行けないわよ…」
「やかましいわね!!」
「みわこ…みわこが中学の時にUSJに行けると思って修学旅行を楽しみにしていたのに行くことができなかったのでつらいと言っていたじゃない…」
「やかましいわね!!両親がみさこのワガママのためにアタシの修学旅行の費用を流用したのよ!!買って買って買って買って…フジグランのおもちゃ売り場でワガママばかりをこねてこねてこねてこねてこねて…みさこのおもちゃは、アタシの修学旅行の費用を使ったのよ!!ああ!!それだけじゃないわよ!!他にも両親はシンセキの子を甘やかしていたみたいだわ!!その事でものすごくイラついているのよ!!」
「それじゃあ、再来週の修学旅行は行かないと言うこと?」
「言わなくてもわかるでしょ!!」
「どうして行かないのよぉ…」
「どうしてって…りほこが…知人におカネを貸したのよ!!よそ者の分際で人の家のおカネにてをつけたのよ!!」
「みわこ…もしかして…みわこの修学旅行の費用が違う目的に流用された言うことなのかしら?」
「ええそうよ!!」
「みわこ…アタシに分かるように説明をしてよ…」
「分かるように説明してって…あのね…りほこね…近所のアパートで暮らしている頭がボロい女におカネを貸したのよ…生活が苦しい…病院に行くおカネがない…子供たちにものを買いたいので…と理由をつけてりほこにカネを借りにくる頭がボロい女がいるのよ…りほこはお人好しだから、家のおカネを渡しているみたいなの…だから…」
「みわこ…それ本当のことなの?」
「ええそうよ!!」
「みわこ…」
「アタシはね!!りほこにグロウされたのよ!!」
「グロウされた…」
「そうよ!!」

みわこは、ますますイラついた声で女子生徒に対して言いました。
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