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嫁の貸し出し始めました
第20章 王様がくれた時間…。
俺はセイロクさんが
部屋を出ていったあと
横たわる美緒のそばで
美緒の手を握りながら
快感で汗ばんだ額にくっついた
美緒のおくれ毛を指で整えてあげた…
そして
美緒のアナルから
溢れていたセイロクさんの大量の
白濁汁をティッシュで丁寧に拭いてあげた…


しばらくの時間がたって………



ンンンッ………。
美緒の意識が戻りはじめた

美緒は…
すぐそばで
優しいまなざしを寄せてくれる
孝に気づいて
唇の端から
八重歯をきらめかせて
孝の手を握った…

『孝…。見てたよね………。』

『ああ…見てた。 美緒の…感じる姿がたまらなく綺麗だった………。』

『やだっ…恥ずかしいよぉ…。 …でも、嬉しい。』

『お尻の穴は大丈夫?痛くなかった?』

『うん。平気だった… っていうか、今でも平気じゃないけど、嫌ではなくなっちゃった……… 孝にも許してないのにゴメンナサイ。』

『いいよそんなこと。俺の変態的な性癖を受け止めてくれて感謝してる。』

『本当に?ヤキモチとかやいてない?私のこと、汚らしいなんて思ってない?』

『バカ。そんなこと思うわけないじゃん。 ………心から愛してる。』



孝はそっと
美緒にキスをした。
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