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嫁の貸し出し始めました
第32章 帰宅した嫁5…。
シラナミに
自宅近くの駅まで
送り届けてもらった美緒が
帰宅したのは
夜の11時を少し過ぎた頃だった。
『ただいま』と
そう言う美緒の
足のあたりがガクガクに震えていた
『大丈夫?』
そう孝はおかえりの言葉のかわりに
美緒に言葉をかけたが
美緒は申し訳なさそうに
『ごめんね孝…。ちょっと足腰がガクガクになっちゃってて…』と
そう答えた。
玄関からリビングにいたるまで
美緒は
『なんかお婆ちゃんみたいなあるきかただよね…』と
恥ずかしそうに
孝に話しかけた
『しかたないよ。あんなにたくさんの男と性交するなんて、予想外だったからね。 いったい何人くらいとしたの?』
と美緒の肌からかすかに漂う
男たちの白濁欲望汁と
黄金聖水の匂いを
孝は美緒に感じながら尋ねてみた。