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嫁の貸し出し始めました
第40章 優しい時間…。
美緒の瞳は
みるみるうちに
涙が溢れ始めていた。
そして
孝の胸に
顔を埋めて
貸し出しプレイが始まって以来
初めて美緒は号泣した…。
しばらくの時間が流れて………
『美緒、嫌になったんなら、明日から断ろうか?今日のプレイは衝撃だったよね………』と
孝が囁くように
美緒に尋ねた。
『うん。………やっぱり歯磨きは正直… …心が壊れそうだったかな…。 でも、孝はどんな気分だった?』
孝の顔を見つめないで
美緒はそう孝の胸に顔を埋めながら
問いかけた
『うん。やっぱり初めて眺めたときは… 俺の嫁の可愛い八重歯をっ! 今夜からもずっとずっと毎日さ…、美緒と会話をするたびに俺が眺めることになる美緒の八重歯にムロマチの白濁汁が泡立ってまとわりついていたシーンを思い出すんだろうなぁ… そう感じて… 初めて美緒を貸し出したことに後悔した…』
孝のその言葉に
一瞬美緒の身体がビクッと硬直した。
孝はそんな美緒をハグしながら
続けて
『でも…。美緒はなんであんなことまで受け入れたんだろうって考えた。 考えたら…それは………美緒が俺を喜ばせたい一心で耐えてくれたからなんだよな。 そう考えたら、俺は美緒がたまらなく愛しくなって… たまらなくかけがえのない存在なんだ実感したよ。』
と囁いた。
『ホント? 私ね……… もうこんなプレイをしちゃったから、孝に死ぬまでキスされないかもしれないって不安で不安で… お家に帰ってからずっと歯磨きばかりしていたの… でも匂いが染み込んで取れない気がして…』
美緒は口もとに手を当てながら
孝の顔を見つめた。
孝は
そんな美緒の額にますキスをして…
アンナ=ベルジュールの紙袋を
いったんテーブルの上に置いてから
そっと口もとを覆っている
美緒の手をほどいた。
そして
美緒の唇にそっと
孝は唇を重ねた。
テーブルからアンナ=ベルジュールの
チーズケーキの甘い香りが漂い
孝と美緒を包み込んだ。
みるみるうちに
涙が溢れ始めていた。
そして
孝の胸に
顔を埋めて
貸し出しプレイが始まって以来
初めて美緒は号泣した…。
しばらくの時間が流れて………
『美緒、嫌になったんなら、明日から断ろうか?今日のプレイは衝撃だったよね………』と
孝が囁くように
美緒に尋ねた。
『うん。………やっぱり歯磨きは正直… …心が壊れそうだったかな…。 でも、孝はどんな気分だった?』
孝の顔を見つめないで
美緒はそう孝の胸に顔を埋めながら
問いかけた
『うん。やっぱり初めて眺めたときは… 俺の嫁の可愛い八重歯をっ! 今夜からもずっとずっと毎日さ…、美緒と会話をするたびに俺が眺めることになる美緒の八重歯にムロマチの白濁汁が泡立ってまとわりついていたシーンを思い出すんだろうなぁ… そう感じて… 初めて美緒を貸し出したことに後悔した…』
孝のその言葉に
一瞬美緒の身体がビクッと硬直した。
孝はそんな美緒をハグしながら
続けて
『でも…。美緒はなんであんなことまで受け入れたんだろうって考えた。 考えたら…それは………美緒が俺を喜ばせたい一心で耐えてくれたからなんだよな。 そう考えたら、俺は美緒がたまらなく愛しくなって… たまらなくかけがえのない存在なんだ実感したよ。』
と囁いた。
『ホント? 私ね……… もうこんなプレイをしちゃったから、孝に死ぬまでキスされないかもしれないって不安で不安で… お家に帰ってからずっと歯磨きばかりしていたの… でも匂いが染み込んで取れない気がして…』
美緒は口もとに手を当てながら
孝の顔を見つめた。
孝は
そんな美緒の額にますキスをして…
アンナ=ベルジュールの紙袋を
いったんテーブルの上に置いてから
そっと口もとを覆っている
美緒の手をほどいた。
そして
美緒の唇にそっと
孝は唇を重ねた。
テーブルからアンナ=ベルジュールの
チーズケーキの甘い香りが漂い
孝と美緒を包み込んだ。