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せめて、今夜だけ…
第27章 海底、奥深く…
俺は魚月の中から自身のモノをずるりと引き抜いた。
魚月の腰を掴んでいた手を離すと、力が抜けきっている魚月はそのままベッドに崩れ落ちてしまった。

「あっ、ん…」

荒い息使いのままベッドに沈み込む魚月だが、これで終わるわけがない。
俺はまだ、この興奮を持て余している。
まだ足りない、全然。

「魚月、こっち向けよ…」

再度、魚月の腰を引き寄せて、先程とは逆に魚月の体を仰向けにさせた。
さっきは散々抵抗していた魚月だが、意識が朦朧としているのか、俺の行動に抵抗する事もなかった。
随分大人しくなってしまったな。
まぁ、あれだけ攻めて腕も拘束してるんだから抵抗する力もないか。

「ほら、感じてる顔見せろよ」

魚月を仰向けにさせ、魚月の顔を覗き込むと。

「あ、あん…」

快楽の余韻で痙攣する魚月の顔は、今までに見た魚月の表情の中で1番綺麗に見えた。
顔を紅潮させ、うっすらと開いた瞳には涙が滲んでいて、まるで微睡むような表情を浮かべていた。

…は。
俺から苛めてやろうとしてるのに、これじゃミイラ取りがミイラになってしまう。
魚月のこの淫らな表情は犯罪だ。
俺を、最高に興奮させてくれる。

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