この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
累(かさね)
第1章 累(かさね)
(ウーーーーーーーーッ!!ウーーーーーッ!!ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!)

1月15日の朝6時過ぎのことでありました。

場所は、慶彦の一家が暮らす予定となっていた新築の家の近辺にて…

事件現場には、愛媛県警のパトカー10台と1988年製のニッサンセドリックの黒の覆面パトカーが強烈なサイレン音を鳴らしながら停車をしていました。

(ピピピピピピ…ピピピピピピ…)

事件現場に通じる道路に黒と黄色のしま模様のバリケードがはられていて、バリケードの輪っかに通行止めの標識が立てられていて通行止めになっていたので、警察官数人が交通整理を行っていました。

事件現場の近くには小学校がありますので、子供たちの通学時間帯前に恐ろしい事件が発生したので近隣の住民のみなさまの不安が高まっていました。

行方不明になってしまった女の子をレイプして殺してしまった容疑者の男が、事件現場の近辺の家の大学生の息子で市役所から内定をもらったばかりだと言うことを聞いた住民のみなさまは、問題の家に向かってヒソヒソ話をしていました。

女の子の遺体は、ブルーシートに包まれた状態で運び出されたあと所轄の警察署へ警察のワゴン車で運ばれたのでありました。

さて、その頃でありました。

壬生川の義久夫婦の家でご厄介になっている慶彦夫婦のもとにのりひこが通っている小学校から『きょうから今年度が終わるまでの間、登校を見合わせて下さい…』と言う電話がかかってきました。

つまり、のりひこにキンシンしていなさいと言うことでありました。

レイプ殺人事件で亡くなった女子児童は、のりひこがいるクラスのふたつ先のクラスにいる女子児童でありました。

学校側が『事件現場の家のヌシの児童が登校したら他の児童たちに悪影響が出るので困るから…』と言いましてガチャーンと切って困る。』と一方的にこじつけて電話をガチャーンと切ってしまいましたので、電話の応対に当たっていたかずみがコンワクしていました。

その時に、端にいたしげよが、かずみに一体なにがどうなっていたのかをたずねていました。
/106ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ