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累(かさね)
第1章 累(かさね)
義久はしげよからの提示に対してグチャグチャばかりを言うていましたので、しげよは『ああ、もうアカンみたいね…』と言いまして大きくため息をついてから義久に言いました。

「もう困ったわね…それじゃあ慶彦は4月1日からの働くことができる事業所がないままでもいいのかしらねぇ…」
「ジョートーだ!!どこの事業所もヤーサンやテロ組織や独裁国家の幹部どもが経営しているところばかりだ!!今働いている事業所もヤーサンの幹部たちがいる事業所だからな!!」
「もう分かったわよ!!ほんなら慶彦の就職はやめさそわい!!慶彦、もう近いうちにすずねさんと離婚するみたいだから3月いっぱいで今の事業所やめたら福祉施設に入れる手続きを取ることにするから…慶彦はもう十分つらい想いをしたのだから福祉の助けをえながら暮らして行く方にしよわい!!」

ブチ切れてしまったしげよは、再び受話器をあげて電話をしようとしていましたが、その時に再び電話のベルが鳴り響いていました。

(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)

「電話だわ…」
「慶彦の就職のことだったら断っておけ!!」

義久は、しげよにこう言うたあと奥の居間に閉じこもってしまったのでありました。

しげよは受話器をあげたあと話をしようとしていましたが、その時にものすごく恐ろしい知らせを聞いてしまったのでありました。
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