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Minerva 〜闇の社交場で生贄となった少女〜
第2章 〜私の過去、私が本当の私に気づいたのは....〜
具体的になにか危険を感じたわけではなかったのですが、よその家でお風呂に入ることには、なんとなく落ち着かない気分でした。

でも、おじさんの勧めを断ることはできず、お風呂に入ることにしました。

浴室はまるで温泉宿のように広く、ひとりで入るのは落ち着かない感じでした。

私はシャワーを浴び、軽く汗を流したあと、髪の毛を洗っていました。

すると、突然背後から何者かに抱きつかれ、口を塞がれました。

心臓が止まるほどびっくりした私は、声も出せませんでした。

抱きついてきたのはおじさんでした。

「早紀ちゃん....おじさんも一緒に入るよ....いいね」

耳元で、そう言われました。

これがパパとおじさんの目的だったんだ....

最初から....

私はこれからこのおじさんにエッチなことをされるんだ....

そして....拒むことも、逃げることもできない....

「はい....おじさま....」

そう答えることしかできませんでした。

おじさんは、浴室でも、その後に連れて行かれた寝室でも、執拗に私の身体をもてあそびました。

私の身体は、それまでパパとの頻繁な性交で耐性を身につけ、痛みは感じないようになっていました。

私はただ、時間が過ぎるのを待っているだけでした。

その後、夜に家へと送り返されたのですが、パパはなにも聞こうとはしませんでした。

ただ、これからもパパやおじさんの言うことを聞くようにと言われただけでした。

幼い私でしたが、自分がなにかに利用されているということは理解していました。

ただ、理解していても、していなくても、この状況から逃れる術がないということもわかっていました。


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