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郁美の真実 parallel story
第10章 〜背徳への萌芽〜
「そ、そう....」
早紀は黙り込んでしまった。
郁美には意外だった。
次には、「どうしたの?なにがあったの?」
と矢継ぎ早に聞かれるのだと思っていた。
しばらく沈黙があって、早紀が口を開いた。
「パパの....パパの書斎には行ったの?....」
「しょさい?....駅の近くのお部屋のこと?....」
「....行ったんだね。どうして行かないといけなくなったの?」
「あのね....お姉ちゃんちのわたしの部屋でね....お姫さまゴッコしてたんだ....ちょっとへんなことだったのを叔父さんに見られて...怒られちゃった....」
「....そう....」
「それでね....わたしがしてたことがエッチなことだから、エッチを治すって....」
「....」
「パパとセックスした?」
「.......うん」
「......」
「......」
「....お姉ちゃんもね....パパとセックスしてるの....」
「!!!」
早紀は黙り込んでしまった。
郁美には意外だった。
次には、「どうしたの?なにがあったの?」
と矢継ぎ早に聞かれるのだと思っていた。
しばらく沈黙があって、早紀が口を開いた。
「パパの....パパの書斎には行ったの?....」
「しょさい?....駅の近くのお部屋のこと?....」
「....行ったんだね。どうして行かないといけなくなったの?」
「あのね....お姉ちゃんちのわたしの部屋でね....お姫さまゴッコしてたんだ....ちょっとへんなことだったのを叔父さんに見られて...怒られちゃった....」
「....そう....」
「それでね....わたしがしてたことがエッチなことだから、エッチを治すって....」
「....」
「パパとセックスした?」
「.......うん」
「......」
「......」
「....お姉ちゃんもね....パパとセックスしてるの....」
「!!!」