この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
郁美の真実 parallel story
第10章 〜背徳への萌芽〜
「郁美と同じ歳のころにね....お姉ちゃんね....学校で....友だちに聞いて....部屋で自分でエッチなことしてみたの....そしたらね、パパに見つかっちゃって....」

「パパすごく怒って、こわくって....たたかれたりしたの....」

「それでね、こんなエッチな子は、ほかの家の男の子とエッチなことをするようになるって....」

「パパが早紀がエッチなのが治るまで治療するって言われたの....」

「それでね、ずっとパパの書斎に連れて行かれてた....」

「早紀はエッチが治るまでパパとセックスするんだって言われて....」

「郁美も....されたの?....」

「うん....」

「ミナーヴァ!....ううん、地下鉄のところに連れていかれたの!?」

「み....なに?」

「行ってないのね!....ううん、いいの....」

「?」

「........」

「お姉ちゃん!いっしょにおねがいしよう?」
「もうエッチなことしないから、ゆるしてって!」
「ふたりでおねがいしたらきいてくれるよ!」

「...だめ...怖いの...パパ、すごく怖いんだよ?」

「...でも、もういやなの...お姉ちゃんはいやじゃないの?」

「...お姉ちゃんも...いや...」

「じゃあ、ふたりでおねがいしよう!もうエッチなことしないから、だいじょうぶだからって!」

「ふたりでおねがいしたらきいてくれるよ!おねがい!お姉ちゃん!」

「....うん....郁美もいっしょにおねがいしてくれるのね?」

「うん!がんばろう!叔父さんにゆるしてもらおう!」

「....うん....おねがいしてみようか」

「うん!」

こうして郁美と早紀は、叔父からの性的虐待から逃れるための幼い共同戦線を張ることにした。
/381ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ