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郁美の真実 parallel story
第17章 〜早紀の涙〜
早紀の案内で訪れたバーは、いい感じの店だった。
最近では海外で人気が出過ぎて入手困難になっている国産ウイスキーも種類豊富だ。
早紀は意外にもバーボンが好きらしい。
なんでも、アメリカ担当の仕事で、接待のため詳しくなったらしい。
しばらくは本来の目的も忘れ、酒談義を楽しんでしまった。
少しいい感じに酔いがまわってきたころ、早紀が話題を切り替えてきた。
「ねぇ、あなたは浮気とかはしないの?」
「え?浮気ですか?したことないですね。」
(ん〜どう来るかな?....)
「ふ〜ん....モテそうなのにね!」
「ははは、モテようないですよ。ここんとこむさ苦しいおじさん相手の仕事ばっかりしてますからね。」
「郁美のこと愛してるんだ?」
「まあ、いい子じゃないですかね?」
「真面目なのね?」
最近では海外で人気が出過ぎて入手困難になっている国産ウイスキーも種類豊富だ。
早紀は意外にもバーボンが好きらしい。
なんでも、アメリカ担当の仕事で、接待のため詳しくなったらしい。
しばらくは本来の目的も忘れ、酒談義を楽しんでしまった。
少しいい感じに酔いがまわってきたころ、早紀が話題を切り替えてきた。
「ねぇ、あなたは浮気とかはしないの?」
「え?浮気ですか?したことないですね。」
(ん〜どう来るかな?....)
「ふ〜ん....モテそうなのにね!」
「ははは、モテようないですよ。ここんとこむさ苦しいおじさん相手の仕事ばっかりしてますからね。」
「郁美のこと愛してるんだ?」
「まあ、いい子じゃないですかね?」
「真面目なのね?」