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郁美の真実 parallel story
第17章 〜早紀の涙〜
「ははははは、それはちょっと違うな。」
「僕はちょっと変わり者ですよ。えーと、なんだっけ....ポリ...ポリモアリ?違うな。」
「ポリアモリー?」
「そう!それ!本来それリストなんですよ。」
「それリスト?....うふふふふっ、あははっ!ポリアモリストってことね。」
「そうそうソレソレ!」
「あなたっておもしろいわ〜....えっ!ポリアモリーなの?」
「思想的にですよ。実際に複数愛している人がいるわけじゃありません。」
「世の中の不倫って、ほとんどがポリアモリーじゃないですよね?もともと付き合ったり結婚してる相手の魅力がなくなってなにか足りないものを他に求めて浮気したりする....」
「でもね、そうじゃない人もいるんです。好きな人がいても、別の人も好き。そんな事が許されないとは考えてません。」
「ま、複数の人を幸せにできる力量がないと許されないことなんでしょうけどね。だから実際には僕にはムリ。」
「思想だけのポリアモリストです 笑」
そうは言ったが、これは早紀を誘う方便に過ぎない。
「僕はちょっと変わり者ですよ。えーと、なんだっけ....ポリ...ポリモアリ?違うな。」
「ポリアモリー?」
「そう!それ!本来それリストなんですよ。」
「それリスト?....うふふふふっ、あははっ!ポリアモリストってことね。」
「そうそうソレソレ!」
「あなたっておもしろいわ〜....えっ!ポリアモリーなの?」
「思想的にですよ。実際に複数愛している人がいるわけじゃありません。」
「世の中の不倫って、ほとんどがポリアモリーじゃないですよね?もともと付き合ったり結婚してる相手の魅力がなくなってなにか足りないものを他に求めて浮気したりする....」
「でもね、そうじゃない人もいるんです。好きな人がいても、別の人も好き。そんな事が許されないとは考えてません。」
「ま、複数の人を幸せにできる力量がないと許されないことなんでしょうけどね。だから実際には僕にはムリ。」
「思想だけのポリアモリストです 笑」
そうは言ったが、これは早紀を誘う方便に過ぎない。