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郁美の真実 parallel story
第24章 〜歪んだ愛の烙印〜
「うん....傷つけて....ほしい....ご主人さまの印を郁美にください....」

迎合。

この時点で郁美がとった行動は意に反した仕方のない行為だったのか....。

繰り返される、恐怖、痛み、恥辱。

そして、それぞれののちに与えられる解放と安堵。

郁美はそれぞれに耐えた後に頭の中に広がる恍惚に支配されつつあった。

「ご主人さまの郁美にしてください」

この言葉に義彦の暴走は更に加速する。

「わ....わかったよ郁美....ひとときかもしれない....しばらくすれば消えてしまうかもしれないが、僕の印をつけてあげるから....」

そう言うと、義彦は、テーブルの上に取り出してあった乗馬用のステッキを手にした。

そして、郁美の秘部へとステッキを振るう。

「ヒュッ」という音とともにステッキの先端が郁美の股間の柔らかいふくらみを弾く。

「ああ...ッ‼︎」
「ああん....っ‼︎」

「ピシッ」という音が響くたび、郁美は義彦を恍惚とさせる鳴き声を発した。

繰り返しステッキが振るわれると、無毛で無防備となった郁美の秘部のふくらみは、みるみる紅潮し、さらにふっくらと腫れ上がった。

郁美の秘部に加えられる痛み。

すでに郁美はこれを単なる痛みであると感じなくなってしまった。

痛みの直後に脳内に走る多幸感。

郁美は、これまでにない激しい恐怖と安堵の繰り返しに、引き返すことのできない快楽の沼に足を踏み入れてしまった。

隠すことができず、あらわになっている郁美のワレメからは、その中にとどまりきれず、愛液が溢れ出してしまっていた。
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