この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
郁美の真実 parallel story
第25章 〜恍惚〜

ひとしきり、義彦が郁美にステッキを振るい、秘部が赤々と痣だらけになると、義彦はふと、我に返った。
「ふう....これでいい....素敵だよ。」
「僕だけの郁美になったね....あっ。」
義彦はそう言うと、アタッシュケースからまたごそごそと機材を取り出した。
「つい夢中になって忘れてしまっていたよ。僕たちの記念の儀式を記録に残さないとね。」
そう言うと、次々と三脚を立て始め、3台のビデオカメラを設置した。
そして、手にはコンパクトカメラを持ちながら、早速、郁美の撮影を始める。
郁美はもう何も隠しようがない。
恍惚としていた郁美は、自分の姿が撮影されることに、多くの人に見られているような錯覚さえ覚えた。
義彦は郁美の姿を撮影し終わると、ガサガサと床にシートを敷き始める。
「郁美....今日は特別なんだ....僕に全てを見せてもらうよ....」
「友人にね....薬剤師がいるんだ。」
「いくつか郁美のためにお薬をもらったんだよ。」
義彦は室内にあったポールハンガーを、郁美が縛り付けられている椅子の横まで運び、黄色い液体が入ったボトルを吊り下げた。
そして、郁美に栓付きの開口マスクを装着すると、栓を外し、ボトルとマスクを透明なパイプで接続した。
ボトルには1リットルほどの液体が入っているだろうか。
義彦が、高々と設置された液体入りボトルのコックをひねると、黄色い液体が郁美の口内になだれ込む。
郁美は、その液体の強い酸味に思わず咳き込む。
しかし、容赦なく液体はさらに口内へ流れる。
咳き込んだ拍子にいくらか液体を飲み込んでしまった郁美であったが、そこからはなんとかこの液体を口に含んだまま飲み込まずにこらえた。
義彦はテーブルの上に置かれた電気マッサージ機を手にしながら郁美に語りかける。
「ふう....これでいい....素敵だよ。」
「僕だけの郁美になったね....あっ。」
義彦はそう言うと、アタッシュケースからまたごそごそと機材を取り出した。
「つい夢中になって忘れてしまっていたよ。僕たちの記念の儀式を記録に残さないとね。」
そう言うと、次々と三脚を立て始め、3台のビデオカメラを設置した。
そして、手にはコンパクトカメラを持ちながら、早速、郁美の撮影を始める。
郁美はもう何も隠しようがない。
恍惚としていた郁美は、自分の姿が撮影されることに、多くの人に見られているような錯覚さえ覚えた。
義彦は郁美の姿を撮影し終わると、ガサガサと床にシートを敷き始める。
「郁美....今日は特別なんだ....僕に全てを見せてもらうよ....」
「友人にね....薬剤師がいるんだ。」
「いくつか郁美のためにお薬をもらったんだよ。」
義彦は室内にあったポールハンガーを、郁美が縛り付けられている椅子の横まで運び、黄色い液体が入ったボトルを吊り下げた。
そして、郁美に栓付きの開口マスクを装着すると、栓を外し、ボトルとマスクを透明なパイプで接続した。
ボトルには1リットルほどの液体が入っているだろうか。
義彦が、高々と設置された液体入りボトルのコックをひねると、黄色い液体が郁美の口内になだれ込む。
郁美は、その液体の強い酸味に思わず咳き込む。
しかし、容赦なく液体はさらに口内へ流れる。
咳き込んだ拍子にいくらか液体を飲み込んでしまった郁美であったが、そこからはなんとかこの液体を口に含んだまま飲み込まずにこらえた。
義彦はテーブルの上に置かれた電気マッサージ機を手にしながら郁美に語りかける。

