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郁美の真実 parallel story
第30章 〜早紀の告白〜

早紀との久々のデートが入った金曜日、日中からぽつぽつと早紀からメッセージが入った。
[SEくーん、今日忘れてないでしょうね?]
[なんでしたっけ?]
[もーおこった!]
[怒ったんですか?]
[おこった!]
[どうしますか?]
[罰をあたえる!]
[どんなんです?]
[ちゅーする♡]
(....ちょっと赤面....ホントにこれ早紀なんだろうか?)
半分冗談ではなく、少し疑問に思う部分もある。
なんでこんなに早紀がなついているのか....
ついつい早紀のことが気に入っている私に、
冷静で疑ぐり深いほうの私がブレーキをかける。
....早紀にはなにか狙いがあったりして....。
まあいい、それも含めて早紀の心の内を探ろう。
[SEくーん、今日忘れてないでしょうね?]
[なんでしたっけ?]
[もーおこった!]
[怒ったんですか?]
[おこった!]
[どうしますか?]
[罰をあたえる!]
[どんなんです?]
[ちゅーする♡]
(....ちょっと赤面....ホントにこれ早紀なんだろうか?)
半分冗談ではなく、少し疑問に思う部分もある。
なんでこんなに早紀がなついているのか....
ついつい早紀のことが気に入っている私に、
冷静で疑ぐり深いほうの私がブレーキをかける。
....早紀にはなにか狙いがあったりして....。
まあいい、それも含めて早紀の心の内を探ろう。

