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あらがわない夜を、あなたと
第4章 夜を理解するための痛み
SMは、その倒錯的な行いとは逆説的に、信頼関係が大いに求められる。
みなみが安心して首元をさらけ出すことができるのは、相手が格だからだ。
彼はみなみのことをよく観察している。
どこまで耐えられるのか、どのくらいの痛みに興奮するのか。
もっとも後者については、みなみが底なしであることから、格は格で、欲望が沸き起こるまま弄ることができるのだが。

アイマスクの向こうの世界で意識が遠のきかけるころ、ようやく首筋の力は弱められた。
みなみは鼻から息を吸い、そして吐き出す。と、秘部に指が入ってくるのがわかった。

「すっげえ、濡れてきてる。好きなんだな、みなみ」

格は言いながら、3本の指でそこをかき回す。
言葉を奪われたみなみは、同意も否定もできなず、されるがままである。

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