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あらがわない夜を、あなたと
第3章 頬の火照る夜
言語的な部分はそののままで、やることだけ倒錯してるほうが、楽しいから。言葉のニュアンスに惑わされることなく、本質に入り込めるから。これが両者の見解だ。

「そうか。よかった。じゃあもうちょっとだけ叩くから。みなみ、耐えて」

なみのおねだりに格が答える。

パンッ! パンッ! パンッ……!

右に左に揺らされるように追加で3発ぶたれた。
音だけ威勢が良くて痛みはそれほど……といった雰囲気作りのための叩き方ではない。
痛みと苦しみと、そして喜びを的確に与えるものだ。

きっと格は今頃、あの冷めた瞳のずっと奥の部分にだけ、喜びの炎を燃やしているんだろう。
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