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変態奴隷……中村もも
第10章 躾
ドライヤーの音が止まった。
英二様が私の首に赤い首輪をつけた。
『まずは、人間ではなくなったことを
自覚してもらうよ』
抱きかかえられてリビングの隅に
連れてこられた。
『うつぶせになって手を後ろにまわせ』
『はい…』
背中にまわした手首をきつく縛られた。
手首だけなのに凄く痛い。
そして足首も両足を合わせて
縛られた。
頭を持ち上げるのも大変だった
『基本の姿勢は顔は床につけるんだ。
人間様にはいつも頭を下げてないと
いけない』
英二様が私の頭を踏み、床に顔が
潰されていくような気がした。
『あっちのソファーにいるから
たどり着けたら餌をやる』
英二様は私から離れて行った。
ソファーが遠いい……
手も足も自由にならない。