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変態奴隷……中村もも
第10章 躾
檻が閉められ頑丈な鍵……
檻の中から見る景色は少し違う感じがする。
英二様の足だけ見える。
少し見上げて……
英二様を見るだけで凄く緊張する……
私は最近まで平気で嘘をついたり
裏切り行為をしていたのに。
目を合わすのも怖い。
なのに求めてしまう。
『自分から檻に入って変態だな』
上でガチャガチャ音がする。
見上げると、何か揺れていた。
『鼻フックだ。自分で鼻に引っかけて
みろ』
私は鼻フックを引っかけた……
『よし、手は頭の後ろ!がに股で
しゃがむんだ。醜い姿だな、これから
たっぷり躾をするからな。裏切り行為を
繰り返した変態は、僕の命令で
色々な人間様の処理の為にこの身体を
使いまくるんだ。嬉しいだろ?そして
僕は一生相手にするつもりはない』