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舞い降りた天使
第4章 過ち

「俺は興味あるし面白いよ。
ほんとにそう思ってる」

そう言って
笑顔をみせると

「…ありがと」

徳永さんは
ホッとしたような
ふんわりとした笑顔を見せた

じゃあその代わりに
キスしてもいい?

旦那とキス
してないだろ?

徳永さんは
したくないの?


徳永さんて

どんなキスするの?


やばい
…勃ちそう…


そう思ったその時
俺の心の中を見透かされたのか
徳永さんが俺の胸に両手を広げ

軽い…拒絶を俺に伝えた


「さっちゃんに
会いたくなっちゃったな…」

そんな言葉で
誤魔化しながら…。

当たり前だ

俺がどうかしてる

姉ちゃんみたいにならないように
徳永さんを助けたかった
徳永さんを笑顔にしたかった
さっちゃんも笑顔に
そして
夫婦円満に…

それが俺の望みだったのに

くそっ…


俺は
徳永さんの背中を撫でていた手をグッと握りしめて
自分の悪な欲求を握りつぶすと

「早くお迎えに行ってあげたら?」

と、徳永さんに笑顔で伝えて
徳永さんの身体を解放した


ほんとはもう少し
一緒に居たかったけど


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