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Love to regain~心から笑う日
第10章 服従
その日から豊君からは定期的にラインが来た。
最初は返事をしなかったけど・・・。
なんか段々・・・。
可哀想になってきてしまった私。
毎日毎日・・・。
ごめんね・・・とか・・・。
ちゃんと考えなおして反省しています。
とか・・・。
杏が大好きだから。
とか・・・・。
そんなラインを貰い・・・。
1週間以上が経ったある日・・・・。
「豊君・・・反省してるみたい・・・。」
教室で携帯を見ながらそう言うと、隣に居た麗華は・・・・。
「私岸本のが良いような気もするけどなぁ~ッ(笑)(笑)」
・・・・・・・。
岸本君は・・・。
私にそう言う感情はないし、私だって・・・・。
岸本君の本当を知らない。
「麗華、岸本君の事最初遊び人だって・・・(笑)」
私がそう言うと・・・・。
麗華はニッコリ笑って・・・。
「岸本~・・・この前あの猿を止めた時さ・・・格好良くなかった???(笑)」
・・・・・・・。
「まぁ・・・なんかいつもの岸本君じゃない感じだったよね???(笑)」
麗華は私の方に近づいてきて・・・・。
「岸本ッて・・・(笑)・・・本当はああいう感じ~???なんじゃない???」
・・・・・・・。