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Love to regain~心から笑う日
第2章 高校入学
22時半過ぎ・・・。
大輝の部屋でゲームをしていたが・・・。
大体いつもの事・・・。
大輝は途中でゲームに勝てなくなってくると、コントローラーを投げて・・・・(笑)
「もう寝ようかなー・・・・。」
そう言いだす。
「んじゃ~もう消すな~・・・。」
そう言ってテレビを消すと・・・。
大輝はベットに横になって、俺も布団に入った・・・・。
携帯で時間を見ると・・・22時40分。
オバちゃん・・・もう寝たかなー???
今日はオジサンは帰宅しないようで・・・・オバちゃんが寝たら・・・。
部屋を出ようと思っていた。
暫くして大輝のベットから寝息が聞こえて来て・・・部屋の入り口を見ると廊下も電気は消えていた。
俺は布団をゆっくり捲り・・・。
脚を忍ばせて大輝の部屋を出た。
廊下に出ると・・・一番玄関に近い向かい側の紬ちゃんの部屋から明かりが漏れていて・・・俺は指先で・・・ドアをコンコン・・・。
すると・・・静かにドアが開き・・・。
紬ちゃんがニッコリ笑って俺を迎え入れてくれた・・・・。