この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Love to regain~心から笑う日
第22章 手を差し伸べる時・・・・




莉乃side


杏の手・・・。


本気で震えてる・・・・。


唇も震えてるの・・・・。




私は振り返り更衣室の扉を少し開け、店内の様子を伺った。


・・・・・・・。


調理場の・・・裏の出口なら・・・逃げれるかも・・・・。



調理場はホールに戻らないといけないけど、ドリンクカウンターの中を通ればすぐ・・・。



大丈夫・・・きっと・・・・。



「杏・・・私が援護するから、・・・・行こう!!!」



杏は着替えを済ませバックを持って、



「莉乃も行こうよ・・・一緒に帰ろう???」


・・・・・(笑)


「2人抜けたら直ぐにバレちゃう・・・(笑)大丈夫、・・・杏は・・・絶対店を出て・・・」


私は平気・・・。


私はここでしか生きていけない・・・。


でも杏は・・・。


すっごく可愛いし・・・。




(笑)



違う場所で生きていける・・・・。



杏の手を握り店のホールに向かう・・・。



すると店内は少し緊迫したムード・・・でも音楽が鳴っているため・・・私達がここに居る事は皆にはバレないようだ。



急いで脇のドリンクカウンターに杏を押し込め・・・・・。



カウンター内に居たボーイさんに・・・。



「この子調理場から外出して!!!!」






そう・・・言った・・・・。






/558ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ