この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Love to regain~心から笑う日
第24章 闇の力が動くとき




調理場の入り口で腹を庇って座り込むボーイの方を見て・・・・。



「お前が逃がした女の名前を言えよ・・・・」


そう言いながら名刺に血を付けた。


ボーイは俺の顔をチラッと見て・・・・。


目を反らした。


ふーーん・・・・。


口が堅いって感じ???




でも大体見当はつく・・・。


俺は立ち上がり、


「女どもの更衣室漁れ・・・そこに井ノ川杏って名前が無いか探せ・・・絶対ある筈・・・。」



俺のその言葉に一瞬反応したボーイ・・・。


(笑)(笑)


反応してんじゃん~・・・・ねぇ~・・・・。


大人しく名前を言っておきゃ・・・・別に痛い思いをしないで良いのに。


若い奴等が調理場を出て行き奥の更衣室に走った。


俺は座り込んだボーイの前に立ち・・・・。


上からその・・・少し怯えたボーイを見下ろした。



「更衣室からー・・・・、杏の名前が見つかる前に・・・・」


・・・・・・・。


「お前がー・・・健二と共に逃げたのは・・・杏だと言ったら許してやろうか?」



そう言うと・・・ボーイは手を震えさせて・・・。



体育座りをした。



おいおい・・・チャンスを与えてやってるっていうのにさぁ~・・・・。



分かってないねぇ~・・・このガキは・・・・。







/558ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ