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第4章 学年一可愛い女ってっ？？？

大輝side


健二はいっつもヘラヘラしててあーーゆうの見ると直ぐに野次馬根性で近づいて行くタイプなのに・・・。


「面倒くさいから帰ろうぜ～・・・・」


えっ？？？(笑)(笑)


超耳を疑った！！


しかもあの可愛い子だぜ？？？


健二人間変わったッ？？？


その場をスルーして少しあの可愛い子とお巡りさんを遠ざけて歩いて行こうとする健二の腕を掴み・・・・。


「なっ・・なんか困ってるみたいだしッ？？声かけてみない？？」


俺がそう言うと健二はだるそうにジュースを飲んで・・・。


「お前が行けばいいじゃん～ッ俺お巡りさん苦手ッ！！！(笑)」


そりゃ俺だって～ッ


中学の時何回お世話になった事かッ！！


俺等がウダウダしていると・・・。





「あれっ？？岸本と中島ッ？？？(笑)」


・・・・・・・(笑)


ゆっくり振り返ると・・・・。


あの可愛い子と話していたお巡りさんは帽子を少し上げて俺等を見て手を振ってきた。


健二はため息をして・・・。


「あのお巡りさん～・・俺等が何度も世話になった今野さん～・・・」


ゲゲッ・・・・。


今野さんはニコニコ笑って俺等に手を振ってきた・・・・。