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第4章 学年一可愛い女ってっ？？？

イヤーーーな顔をしてる健二の腕を引っ張って・・・・今野さんと可愛い子ちゃんが居る方に歩いて行き・・・。


「今野さん久しぶりです～(笑)(笑)」


俺が笑って挨拶をすると・・・今野さんはニッコリ笑って・・・。


「お前等修大に入ったんだってな？？？(笑)真面目にやってるみたいで安心したぞ？？」


そう言って俺の肩をバシバシたたく今野さんの後ろで・・・不安気な顔をして立ってるのは・・・。


可愛い子ちゃん(笑)


健二は相変わらず俺の後ろでジュースを飲みながらそっぽを向いてる。


どうした健二ッ？？？悪い病気ッ？？？(笑)


「あのぉ～・・なんかあったんっすか？？？」


俺が可愛い子ちゃんの方を見て今野さんに聞くと・・・・。


今野さんは一回可愛い子ちゃんを見て・・・。


「そっかそっか(笑)お前等も修大だもんなッ？？井ノ川さんが財布が入った学校のカバンを盗まれてしまってね～・・今話を聞いていたところなんだ・・・。」


井ノ川さん・・・井ノ川ッて言うのか・・・。


井ノ川は口に手を当てて途方に暮れた顔をして立っていた・・・・。