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Love to regain~心から笑う日
第4章 学年一可愛い女ってっ???
健二side
・・・・・。
なーーんでこうなるかなぁ・・・。
何故か超ーーーーーッ・・・優しく井ノ川ッて可愛い可愛いおかっぱちゃんを気遣い、一緒に駅前の交番まで歩く・・・大輝。
スッゲー目が輝いてますけど~????
俺はその後ろをだるそうに歩いて・・・。
「大輝ーーーー・・俺帰ろうかなぁ~ッ・・・」
そう言うと大輝は凄い勢いで振り返って来て俺の首に手を回して来て・・・。
「おいおいおい・・・お前俺を置いて帰るとか言うなって・・・」
え??(笑)
お前自分からまきこまれに行ったよね???だとしたら俺って超邪魔じゃない???(笑)
井ノ川をチラッと見ると、井ノ川は俺と大輝を見て・・・。
「・・・私は大丈夫なんでッ・・・親に連絡をして・・・・」
・・・・・・。
井ノ川がそう言うと、大輝はまた井ノ川の方を見て・・・。
「両親電話出ないかもしれないんだろ???」
そう・・・。
今野さんが言うには、井ノ川の両親は父親が単身赴任でそっちに今母親が行っているらしく・・・・。
「でもさぁ~・・・俺等が付いて行って何も出来なくない??」
俺がそう言うと・・・また大輝は俺に顔を近づけ・・・。
「一人じゃ不安だろッ??お前どうしたんだってッ!!可愛い子好きじゃんッ!(笑)」
・・・・・・。
いやぁ~・・・。
好きだけどさぁ~・・・・。