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Love to regain~心から笑う日
第1章 感情を出さなくなった第一歩
まだ俺等は・・・中3。
高校のことで揉めていた中・・・・。
親父が死んだ。
大輝もポケットから出したおにぎりを食い・・・。
「親父さん、・・・毎回大会見に来てたよな???」
・・・・・・・。
そーゆー話し~・・・今しないで貰っていいっすか???(笑)
俺もおにぎりを食って・・・。
「そういうこと言うなよ・・・泣きそうになんだろッ???(笑)」
そう言うと大輝は俺を見てニヤッと笑って・・・・。
「一緒に修大浦安行こうぜ???」
・・・・・・・。
「お前も推薦来たの?」
俺が言うと・・・大輝はまた笑って・・・・。
「俺はお前のお零れさ(笑)・・・お前と一緒なら頑張れる・・・。」
一人で頑張れよ(笑)
2人でおにぎりを食ってると・・・・・。
「健二・・・・。」
後ろから俺を呼ぶあの人の声。
振り返ると・・・。
母親が立っていた。
母親は俺と大輝に近づいてきて・・・・。
「・・・・お父さんは・・・・アンタに期待していたけど・・・・。」
・・・・・・・。
「お母さんは・・・問題ばかり起こすアンタに期待なんかしてないから・・・・。」
・・・・・・・。