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Love to regain~心から笑う日
第4章 学年一可愛い女ってっ???
本当に俺って最低なんです。
速攻・・・電話を切り・・・。
またポケットに~・・・。
するとまた電話!!!
はぁ~・・・。
彼女じゃないんだからこういうの止めて欲しい。
また電話を出し・・・。
「もしもしッ???」
『何で電話切ったのよッ!!あんだけやっといて酷くないッ??』
はぁ~・・・。
「最初に言ったろ?干渉しない仲でって!!とにかく今部活で忙しいからそう言う気分じゃねぇんだよッ!!」
そう言って電話を切った。
はぁ・・・。
マジで俺って最低。
交番の方を見ると、大輝と井ノ川がこっちを見て・・・・。
大輝だけが笑った。
結局俺は交番の外で二人を待ち・・・。
しゃがみ込み、携帯でゲーム。
腹減ったな~・・・。
今日兄貴居るのかな???
大輝の家には行けねぇし・・・。
またカップ麺かな。
ゲームに夢中になっていると・・・。
俺の手元が暗くなって・・・。
「健二金持ってる???」
・・・・・。
顔を上げると、大輝がニカッと笑って・・・。
「俺さっきコンビニで使っちゃって~・・200円しかないからさぁ~・・・。」
・・・・・。
井ノ川を見ると井ノ川は申し訳なさそうな顔をしていた。