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第5章 友達の彼女

「こんにちは～(笑)(笑)」


気にしない気にしない・・・。


いつものノリで笑ってその場を立ち去ろうとした時・・・。


俺の後ろから豊が走って来て・・・・。


「ねっ、・・井ノ川ってさ(笑)健二と大輝と仲良いのッ？？？」


俺を押しのけ・・・(笑)


井ノ川の目の前で少し屈みそう言う・・・豊(笑)


井ノ川は1歩下がって・・・。


「あ、・・・この前ちょっと助けてもらって(笑)」


そう言うと、井ノ川の隣に居た派手な女が・・・。


「はいはい(笑)杏に迫るの止めてね～？？？？」


そう言って豊と井ノ川の間に立った(笑)


豊は笑って・・・その派手な女を見て・・・・。


「迫ってないし(笑)ちょっと話したいなって前から思ってたんだ？？？」


そう言うと派手な女は笑って・・・。



「ったく～・・・強引な事すんじゃないわよ～？？？？(笑)」


そう言って教室の中に入った・・・。



豊はその派手な女が離れていったことを確認し・・・。



「ねぇ、井ノ川今度話出来ない？？？」


おお、スッゲー迫ってるな？？？(笑)


忠告無視？？？


井ノ川は苦笑いをして・・・。


「あ～・・・でも・・・放課後も部活だし・・・。(笑)」


「俺も部活だしさ、・・・少しだけ！！部活の前か後・・・5分とかで良いんだけどッ(笑)」


井ノ川は俺の顔を見て・・・少し困った顔。