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第5章 友達の彼女

放課後


「あのスポーツバカみたいな奴のとこ行くの？？？(笑)」


麗華は笑ってそう言う・・・。


スポーツバカ・・・(笑)


確かに豊君は・・・真黒に焼けていて・・・いかにも運動やってますって感じ。


「私も部活があるし少し話すだけ・・・(笑)」


そう言ってバックを持つと・・・。


「ちょっと付き合ってみるのも良いんじゃない？？？(笑)悪い奴っぽくはなかったしね？？？」


・・・・・・。


ん～・・・。


「でもあまり知らないし・・・(笑)」


そう言って教室の出口に向かうと麗華も私を追いかけて来て・・・・。


「最初は皆知らないんだって(笑)(笑)それともあのお金貸してくれたチャラ男のが良いわけぇ？？？」


チャラ男ッ？？？(笑)


麗華はニヤッと笑って・・・。


「あの水泳部のイケメン～？？？・・・結構遊んでるって聞くよ？？？(笑)優しいしニコニコしてるけど結構女遊び激しいってね～・・・」


岸本君がッ？？？


・・・・・。


そんな感じしないけどな～・・・・。