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第5章 友達の彼女

豊side



井ノ川・・・。


マジで可愛い。


耳まで真っ赤にして下を向いてしまった井ノ川・・・・。


俺は廊下に誰もいない事を確認して、井ノ川の腕を掴み・・・。


「中入って(笑)・・・直ぐに着替えるから・・・。」


そう言うと・・井ノ川は何も言わずに頷いて・・・・中に入った・・・。


俺は直ぐにバックから新しいTシャツを出してその上から制服のシャツを着てネクタイを締めた・・・。


井ノ川は硬直したまま(笑)



マジで可愛いッ！！！！



ブレザーを着て・・・。



「帰る？？？(笑)」


そう言って鞄を肩から下げた・・・。


すると、井ノ川は俺の方を見てまた頷いた。


・・・・・・・///////////


これって・・・。


結構チャンスなんじゃ・・・。


焦る気はなかったけど・・・。


なんか今なんじゃないかって思った。



ゆっくり井ノ川に近づいて・・・井ノ川の腕をまた掴み・・・・。


「井ノ川さ～・・・・今好きな奴とかいる？？？」


そう言った・・・。


すると・・井ノ川は俺の目を見ず・・・首を横に振った・・・。


・・・・・・・////////


「・・・じゃ・・・さ、・・・」


・・・・・。


「じゃぁ、・・・俺と付き合ってくれない？？・・・・俺井ノ川と付き合いたい・・・///////」