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第5章 友達の彼女

翌日



健二side



朝からご機嫌の豊。


ニヤニヤ笑って携帯を眺めてる姿。


明らかに昨日何かがあった！！！！


そう思った。


大輝と俺は顔を見合わせて・・・雅の方を見ると・・・。


雅がニヤッと笑って豊の方に顎を出し、お前聞けよと・・・・(笑)無言での圧ッ！！


・・・・・・。


俺は豊の椅子の足を蹴って・・・。


「お前朝から気持ち悪い、何か良い事あった？」


俺が聞くと・・・。


豊はニヤッと笑って俺を見た。


そして・・・。


「あ～ッ・・・え～？？？？(笑)(笑)どうしよっかなぁ～ッ！！！」


・・・・・・・(笑)


なんかイラつく(笑)


大輝は大輝の首を腕で括って・・・・。


「何勿体ぶってんだよッ？？？(笑)言いたいんだろ？？？早く言えってッ！！！」




そう言うと・・・。




「豊ーーーーッ！！！かっわいーお客さーーん！！！(笑)(笑)」


教室の前の扉からうちのクラスの柔道部の文太が手を振って言ってきた！！


かっわいい客ッ？！



クラスの男子生徒が一斉にドアの方を見る・・・勿論俺も大輝も！！！！


・・・・・・・。