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君に熱視線゚
第8章 宣戦布告
◇◇◇
俺…
もしかして、とんでもない人にケンカ売ったかもしんねぇ‥‥
夏目は部屋に入るなり、制服のまま、ベッドに横たわっていた。
“苗は妹みたいなもんだ‥”
…か・・・
先輩が苗のコト何とも思ってないなら別にいい‥‥
ただ、‥‥何とも思ってないならあまり構われると俺の入る隙が──
ガサガサッ…
夏目は帰りに陸からもらった友情の証を取り出した‥
‥やっぱり‥//
75‐А ‥‥
‥ってどんなもんなんだ?
夏目はブラのタグについてたサイズを見て考えた
Аはさして大きくない‥
そのくらいは夏目にもわかる…
ただ‥思い出す…
今日の晴樹の車の中で味わった苗の感触‥
‥すげー
柔かった///‥全身が‥‥
そして運動の後の汗の匂い‥
女の子の汗ってあんな匂いなんだ‥//
流行りの香水だなんだとつけまくってるクラスの女子とは違う。
思わず男の本能が苗を欲しがった‥
その行動こそが今日の車での出来事だった…
自分に覆い被さる苗を下から見上げ、色っぽいと感じ半開きの唇を奪いたくなった‥