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君に熱視線゚
第10章 無敵伝説

良二は一度でいいからこのセリフを言ってみたかったのだ。
ただ、モテる晴樹だからこそ言えたセリフであって、良二はこの後、女に土下座することになる…
人間、身のほどをわきまえるって大事な事なのだ…
― こ、こんばんわっ…
― ちぃ〜す‥
お久しぶりです‥‥貴志さん…
「よぉ久しぶりだな!
とりあえずそこら辺座ってろよ」
― 晴樹さんどもです!
― 今回は世話になります。
「ああ、悪いな‥急な呼び出しで…今回の件は次の土曜日でなるべく終らせたいから、お前らも協力してくれ」
緊急集会で集められたデスナイツのメンバーは鬼頭組本部の大広間に集合していた。
「良二!!」
「はい?」
「集合かけたのは全員来てるのか?」
「はい、全員揃ってます!」
「よし、んじゃ俺らが顔知らない奴らも居るだろうから自己紹介させろよ」
良二は晴樹に言われたとうり、晴樹達がチームを抜けてから入ったメンバーを紹介させた。

