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君に熱視線゚
第11章 復活際
「それに‥‥‥俺の中ではお前最高だから‥‥///
だから…さ、‥あの…///」
「‥プッ」
「プッ?‥って‥‥苗?
‥‥お前///
人が必死で慰めてんのに!」
「アハハ!ごめん!!
だって大ちゃんなんか、
青春ものに出てきそうな
セリフゆーからウケるんだもー!!!」
「なんだよそれ///」
真っ赤になって怒る夏目に苗はごめん、と繰り返し言う
苗は今度は笑いで涙を溢れさせていた
「‥でも、ありがと‥‥
大ちゃん優しいね
今日はいっぱいお世話に
なっちゃったょ!
‥‥ホントにアリガト‥」
「──…っ!…な…え」
苗はありがと、を繰り返し涙目で夏目に微笑む
その瞬間、今まで照れくさそうにしていた夏目の表情が息を呑み真剣な顔つきに変わった‥
「──苗っ‥
慰めだけじゃないから!!
お前だけだからっ
俺が‥こんなことゆーの
‥苗だけだから‥‥」
夏目はビックリしてる苗の肩を突然強く抱きしめた
「な、‥‥大ちゃん?
どしたの、急に興奮して‥」
苗の言葉に夏目は余計に血が騒ぐ
「‥‥ッあんな顔で笑いかけられたら興奮するに決まってんだろ!?バカ苗!!」