この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第15章 恋心
夕食をすませ、晴樹を見送ってから苗は大好きなお笑い番組を見てゆっくりしていると一本の電話が鳴り響いた──



そして、電話をとりに行ったオカンが苗を呼ぶ‥



「苗ー!夏目クンからっ」


オカンの声に苗は口を尖らしていた。


‥ちぇ、今からイイとこなのに大ちゃん何の用なんだろ?



苗は図書館で“後で電話する”そう言われた事をすっかり忘れていた‥



「はぃ?」


『あ、モシモシ!苗?』


「うん。」


『‥‥あ、あのさっ‥//‥』

‥やべぇ‥‥なんか、いざってなると緊張するっ


「なに?」

早くテレビを見たい苗は電話を切りたくてしょうがない‥居間から時折、聞こえてくる陸達の笑い声にソワソワし、さっさと用件を言わない夏目にイライラしていた‥


そぅ苗の家はダイヤル式黒電話‥‥受話器と本体は螺旋状の線で繋がっているため玄関にある電話に出てる間はテレビが見れない‥


『あのさ、昼間大事な話しがあるって‥//‥』


「うん、だから何?」



しかも、夏目は中々スムーズに言い出せない‥

『‥‥//‥あの、‥‥


この間、言った‥
苗のコト‥‥その‥//‥スキ‥って‥』

――姉ちゃん!―

/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ