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君に熱視線゚
第15章 恋心
夕食をすませ、晴樹を見送ってから苗は大好きなお笑い番組を見てゆっくりしていると一本の電話が鳴り響いた──
そして、電話をとりに行ったオカンが苗を呼ぶ‥
「苗ー!夏目クンからっ」
オカンの声に苗は口を尖らしていた。
‥ちぇ、今からイイとこなのに大ちゃん何の用なんだろ?
苗は図書館で“後で電話する”そう言われた事をすっかり忘れていた‥
「はぃ?」
『あ、モシモシ!苗?』
「うん。」
『‥‥あ、あのさっ‥//‥』
‥やべぇ‥‥なんか、いざってなると緊張するっ
「なに?」
早くテレビを見たい苗は電話を切りたくてしょうがない‥居間から時折、聞こえてくる陸達の笑い声にソワソワし、さっさと用件を言わない夏目にイライラしていた‥
そぅ苗の家はダイヤル式黒電話‥‥受話器と本体は螺旋状の線で繋がっているため玄関にある電話に出てる間はテレビが見れない‥
『あのさ、昼間大事な話しがあるって‥//‥』
「うん、だから何?」
しかも、夏目は中々スムーズに言い出せない‥
『‥‥//‥あの、‥‥
この間、言った‥
苗のコト‥‥その‥//‥スキ‥って‥』
――姉ちゃん!―
そして、電話をとりに行ったオカンが苗を呼ぶ‥
「苗ー!夏目クンからっ」
オカンの声に苗は口を尖らしていた。
‥ちぇ、今からイイとこなのに大ちゃん何の用なんだろ?
苗は図書館で“後で電話する”そう言われた事をすっかり忘れていた‥
「はぃ?」
『あ、モシモシ!苗?』
「うん。」
『‥‥あ、あのさっ‥//‥』
‥やべぇ‥‥なんか、いざってなると緊張するっ
「なに?」
早くテレビを見たい苗は電話を切りたくてしょうがない‥居間から時折、聞こえてくる陸達の笑い声にソワソワし、さっさと用件を言わない夏目にイライラしていた‥
そぅ苗の家はダイヤル式黒電話‥‥受話器と本体は螺旋状の線で繋がっているため玄関にある電話に出てる間はテレビが見れない‥
『あのさ、昼間大事な話しがあるって‥//‥』
「うん、だから何?」
しかも、夏目は中々スムーズに言い出せない‥
『‥‥//‥あの、‥‥
この間、言った‥
苗のコト‥‥その‥//‥スキ‥って‥』
――姉ちゃん!―