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君に熱視線゚
第15章 恋心
『‥じゃあまた、後でかける‥
あ!やっぱ、風呂から上がったらワン切りでいいからそっちからかける用に伝えてくれるか?
じゃ、頼むな!!』
夏目は海に頼むと電話を切った‥‥‥そして、いつもの妄想タイムに突入する‥
‥セクシーシャワー…
どういう風にセクシーなんだ?‥‥//‥‥
風呂上がりか‥‥‥
苗の汗の香りも好きだけど、‥‥‥
湯上がりの苗の香りも‥‥
嗅いでみたい…
――!//
変態じゃん俺!?
夏目はベッドで悶えていた。
湯上がりの苗か‥‥//‥
再び夏目を、おピンクの妄想癖が襲う‥‥‥
アイツ色白いから絶対、赤くなるんだろぅな‥‥//‥
キスマークとかすぐ付きそう出し‥
苗のことを考えながら、瞳は熱く潤んでくる‥
夏目はさも、目の前に苗が居るかのように布団を抱きしめた‥
そっと、優しく‥
そして布団に顔を埋め苗の唇を思い出す‥‥
今度はちゃんと‥
‥キスしたい
苗はあれが初キスになんのかな‥‥//‥
じゃあ‥俺が、初めての相手?‥
‥//‥苗‥‥
お前の初めてになりたい‥