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君に熱視線゚
第15章 恋心
‥やっぱり兄さんは苗の足なが兄さんなんだね‥゚+。゚
これで、現金収入が確保できたょ‥
兄さんありがとう‥‥
そして、女生徒は何故か体をワナワナと震わせている‥
「‥‥‥三百円?‥っ
先輩のヌードがそんなに安いわけないでしょ!!?そこらのアイドルよりカッコイイんだから!!」
ムキになって巻くし立てられ苗はびびった。
「え?じゃあ‥
さん‥ぜん‥え‥」
「三万よ。
決まってるでしょ!?
他にもセクシーショットだったら高値でかうわ‥」
どうやら彼女は欲しいモノに関しては、金にいとめをつけない典型的なマニア‥‥晴樹マニアだった。
‥ゴクッ‥三万円。‥‥‥
苗はぎゅっとデジカメを握りしめる‥そして宣言した!
「わたくち、田中 苗!
この命に代えても今世紀に残るベストなショットを手に入れて参ります!!」
苗は額にビシッと手を添え姿勢を正した──
「うむ‥是非とも私が萌え萌えするような作品を期待してるわ‥‥
じゃぁ、いいモノが撮れたらココに連絡して‥
頼んだわよ‥‥‥」
苗は返事をすると、女生徒の後ろ姿に必死で手を振った