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君に熱視線゚
第16章 温泉旅行

苗は露天につかりながら計画を練り直す‥


‥やっぱセクシーショットなら朝風呂とかだったらバレずに撮れるかも♪

それか、お酒で酔わせて脱がすとか‥‥
んーナイスです!!
明日も泊まりだから飲んでもだいじょびだょね!


よしよし!そうしょぅ!




苗は一人でゥンウン頷いていた








風呂から上がった苗は目の前に並ぶ豪華な夕食に瞳を輝かせる‥


そして俺は浴衣を着た苗の湯上がり姿に胸が疼いた‥

肩下の髪を無造作に結び、少し濡れたえりあしのおくれ毛に目を奪われ、普段感じない色気の部分が際立ち俺は堪らずそこから目を反らした‥



「旨いか?」


俺の問いかけに笑顔のみで答え無心にサザエをつつく姿が可愛い‥‥


俺はやっぱりこの笑顔が好きだ‥‥‥




そして無邪気過ぎる笑顔を見て思う‥‥‥





コイツは俺が今、どんな気持ちでいるか解ってんだろうか?‥


このあと俺が‥







二人きりで何がしたいかを‥










「さぁさ!
兄さん飲んで飲んで!!

運転お疲れ様!」



そう言っていつの間に注文したのか、冷酒を手にして晴樹の隣に座り込み苗はお酌を始めた。
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