この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第1章 きっかけ


「――!あっ、いたいた!
ねぇ由美っ!苗っ!!

今度の土曜日、学校終わってから暇ある?」



屋上で苗と由美が昼のランチタイムを堪能中のところにクラスメートの中島が駆け寄って聞いた。


「土曜?ごめん、あたし土曜は塾だよぉ」


「そっかぁ‥

…じゃあ、苗は?」

「‥‥‥なに中ちゃん?
土曜に何があるの?

とりあえず土曜日はバイトないから、暇っちゃあ暇だし忙しいっちゃあ‥忙しいかな?」


苗は曖昧な答えを返した。

「それがさぁ。今度、お隣サンとうち合併するじゃん!
んで、結城に通ってる1コ上の従兄弟いるんだけど〜
お近づきのしるしに合コンでもしないか?‥てさっ!

どう?行けそう?
上手くいけば未来の社長夫人の座もゲット出来るかもよ!!」

中島は目をキラキラさせながら興奮気味に言った



「‥合コン!?‥‥‥

やだよぉ!!
そんな、お坊っちゃん達と合コンなんて会費高いに決まってんじゃん!!」


…さすがなえちん・・・

嫌になっちゃうくらい現実的…
社長夫人の夢よりも目先の出費を考えるなんて…



由美は苗を見つめそう思った。


/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ