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君に熱視線゚
第16章 温泉旅行

苗は背中を向けたままの晴樹を見つめ、そして部屋の灯りを消した──


「苗‥‥」


「ん‥」


ふと、晴樹に声をかけられる




「明日‥‥‥帰ろう‥」



「‥うん‥‥」



布団に潜り込んだまま言う晴樹に苗は返事した‥‥







‥なんだ‥明日帰るのか‥


じゃあ汗もかいちゃったしもぅ一回お風呂入ってこ。


苗は静かに風呂の準備をすると外の露天に向かった。











「…っ…ふ……」


……苗っ…


苗が出て行った後の静かな部屋で、晴樹は静かに肩を震わせる



後から後から溢れる涙が止まらない…



喰い縛る歯の力を緩めると嗚咽がでそうだった──




好きでどうしてもキスしたかった──



そのために無理やり付けた条件だった──




あんなに嫌がられてるなんて思いもしなかった──




苗への想いに絶望とゆう終止符をうたれた気がした…








庭の方からは苗が湯をかける音がする‥













‥もう、片時も傍にいたくない‥‥‥







この辛い気持ちから逃げるにはそれしか方法が思い浮かばなかった‥‥‥


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