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君に熱視線゚
第18章 大切な人[前編]
『───……マジ?
うそッ!?‥‥マジOK?!』
「ぅん‥‥‥ぃぃょ」
───っ‥//‥スゲェ‥
俺‥
付き合っちゃうんだ‥
苗と‥‥‥///っ
夏目は携帯を耳に宛てたまま、ニヤケる口元を手で覆いながら真っ赤になっていた。
「大ちゃん?
もすもす?」
『‥///‥
も、モスモス……苗‥あのさ‥
明日、一緒に帰るか?』
夏目はドキドキしながら苗をお帰りデートに誘う‥
夏休みに入ったらすぐ部活の合宿が始まるしな‥
なるだけ一緒にいる時間作んねぇと!
「大ちゃん明日は部活ナッシング?」
『ぅん‥ナッシング‥///』
「そ、わかった!
じゃあ教室で待ってるからお迎えに来てょ!」
『ぅん‥‥//
お迎えに行く‥‥‥///』
「あぃ!じゃね!」
──カチャン
『……//…』
‥‥カチャン…か…
苗‥‥
いつも思うけど──
電話切るの早いな…//‥
夏目は通信音のする携帯をいつまでも握りしめていた──
「‥‥//‥っ」
──バフッ
そして、いきなりベッドにダイビングする!!