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君に熱視線゚
第21章 仁義!

そんな思いを堪えたが為に晴樹の表情は苗を睨みつけたような感じになっていまっていた‥


だからして、晴樹は苗がまさか自分に脅えていたなんて思ってもいない‥


苗が御大を親しげにジョージと呼んでる声もほとんど晴樹の耳に入っていなかった。



乱暴され傷ついた苗に自分はなんて声をかければいいんだろう──


その言葉を考えるのに必死だった。






「──?!

‥どうした晴樹?」



晴樹はスクッと立ち上がり正座してる3人の前にしゃがみ込み問いかける





「あんたら‥‥‥




苗に手を出してねぇだろぅな──」





「──ヒッっ!?」






晴樹の威圧するような鋭い眼差しに奴らは脅え必死で首を縦に振った。


そして、向きを変えて武を振り返る‥




「武サン‥‥‥




苗を‥







助けてくれて有難うございましたっ──」





晴樹は深々と頭を下げ、そして御大にも同じように頭を下げる‥






‥ほんとによかった──


武サンが捜し出すのが遅ければ‥
苗と二度とは会えなかった──!

二度と苗の笑顔もッ


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