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君に熱視線゚
第26章 夏休みの予定

誘拐事件から2日たった今日──‥

結城学園は明日から夏休みに入るため、学生達は浮き足たっていた。






「‥えーくれぐれも、事故等に遭わないように気をつけて夏休みを過ごして下さい。以上!」





1学期の終業式を終え、生徒達は下校の準備をしていた。




「なえちん!たまには一緒に帰ろ」


「‥ぅん」


由美はたった2日で夏目に振られ密かに落ち込んでいた苗を気にかけていた‥





夏目から連絡はあの日から一切途絶えてしまっていた──。














「よぉ、大介!
たまには、どっか遊び行こうぜ!!
どうせお前、明日から水泳の合宿だろ?」



夏目が帰り仕度をしていると、クラスメートが話しかけてきた。


「………」

そうだな、そういえば最近、苗のことばっかでダチとも遊んでなかったしな‥


「いいぜ!でも、一旦家に帰ってからでいいだろ?
荷物だってあるし‥」



誘いを受けて夏目はダチと待ち合わせを決め、家に帰ることにした。


校庭を歩きながら夏目はN校舎を眺める‥‥



苗──っ…


瞳には微かに
涙が滲んでいた…


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