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君に熱視線゚
第3章 ランチ
「なにそれ‥
あたしの誘いは断っておいて!??」
‥あ、そ〜言えば‥
晴樹はだいぶ前からお嬢達にデートの誘いを受けていたが暇がない!と言って断って逃げていた
「許せない!!!」
… ただでさえ、中々デートしてくれないのに‥‥
なんで、あの子達と!?
怒りでぷるぷる震えているお嬢に晴樹は面倒くさそうに言う
「別に俺が誰と約束してもお前に関係ないだろ?
また、暇な時に遊んでやるからもう、向こう行けよ」
… たくっ
ギャーギャーうるさい‥
お嬢軍団に囲まれ晴樹は息苦しさを覚えた…
「じゃぁ、いつ時間作ってくれるの!?」
「そーよ!あたし達とは最近全然遊んでくれないじゃない!?
今日、予定決めてよ!!」
取り巻きのお嬢達も不満を口にしはじめる
「はぁー…
お前らが行かないんなら俺が行く!
行こうぜ直哉!!」
晴樹は強いため息を苛立ちと共に吐くとお兄ぃに声をかけ、しつこいお嬢達を残して食堂を後にした…
… 毎回、やること話すこと一緒っ!!
いーかげん飽きるっつーの!
険しい表情のまま歩く晴樹を見てお兄ィは思った…
… モテるのも大変そうだな…